Tuesday, June 7, 2011

マムタさんの(約)3分クッキング その2

ナマステッ!!!!

 夫ダニエルと大家さん夫婦の娘ラトナちゃん
(インドとイタリアのハーフ)きゃわゆいです~
一歳の誕生日パーティにて


好評につき・・・(えっ、そうなの!?)早速第二弾をアップデートします!!
というより・・・妻かおりは妊娠38週目に突入!
もういつ生まれても良い状態(毎日が予定日!?)なので、ここぞとばかりに記事をアップしているだけ?かもしれませんが・・・!?ハハハ!!!
 マア、そんなことより・・・
早速、今日もマムタさんと一緒にインドの家庭料理をお勉強しましょう~~!
というわけで、マムタさ~ん、今日もインターネット用にお料理教室だよ~写真も撮るからね!!
準備できたら声かけてね~~~・・・と話しておいたのですが・・・

ジョリジョリジョリ・・・

 エ~ッ!もう皮むき始めてるッ!!!

マムタさ~ん、声かけてって言ったじゃーん!

マムタさん 「今日はベンガル人のプージャ(祈祷)の日だから忙しいの!早くして」


・・・・・・・す・・すんません・・・っ

そんな少々ご機嫌斜めだった?マムタさんですが(苦笑)、妻かおりがカメラを向けた途端にまた「エヘヘ・・・ッ・・・フフフッ」という(変な)照れ笑いを始めました・・・あ~インド人って本当に扱いやすいなあ~~~アハハハ。

さてさてそんなわけで。
今回はマサラ(カレー粉)を使用しますので、前回よりちょっとだけ、レベルアップしてますが・・・と~っても簡単ですので、ご安心を!!
前回のサブジを作った方なら・・・既にターメリックは常備済みですね? 
今回、新たに必要なスパイスはクミンシードガラムマサラ、そしてサブジマサラ
クミンシードとガラムマサラは今時、どのスーパーでも簡単に手に入りますね~!
サブジマサラはいろんなメーカーから出ているものがありますが、こんなパッケージの物が主流です。購入時の参考までに。

サブジマサラを簡単に説明すると、いろいろなスパイスのミックスで、これをわざわざ作るのがメンドウなので、大抵どこのインドの家庭でもこのような市販の粉を味付けに使用しているみたいです。先進国であれば輸入食材店で簡単に購入できます~~~!!これがあるだけでインド家庭料理の幅がグンと広がるので、是非一度購入してください!!
ガラムマサラに関しては、現在でも「各家庭の味」に調合され、おばあちゃん直伝のスパイス作りをしている家庭が多いみたいですね。妻かおりも以前一度このガラムマサラ作りに立ち会った?事がありますが、各スパイスをミキサーでブイ~~ンと粉上にして混ぜるだけ!で、とても簡単で面白かったですよ~!

ではでは、本日のメニューは?

<ソイ・ミートとじゃがいも、茄子とカラスウリのサブジ>

???・・・は?
え~っと~~~~

な~んか、ちょっと聞き慣れない名前の食材が登場したし・・やっぱりインドの家庭料理ってあまり身近じゃないかも!?・・・・って思ったそこのあなた!!

・・・ちょっと待って~~!!今説明します!!!!

まずはソイ・ミートですが、大豆たんぱくでつくられた加工食材で、お肉の代用品としてインドだけではなく、欧米のベジタリアンの間では日常的に食べられている食材です。

こんな風に、乾燥したカリカリの状態の物をお湯で10分ぐらい浸して
戻してから調理します!
和食を作るときは乾燥しいたけと一緒に戻すと良い!


日本では大豆製品が豊富だからか、あまりメジャーではありません・・・だから知らなくっても当たり前です・・・そう、アナタだけではないですよ~ワタクシ、妻かおりもインドに来るまではこんなものの存在すら知りませんでした!

まあ、そもそも日本では、ベジタリアン人口自体が少ないだろうしね・・・。フランス在住時も肉こそ毎日食べていたわけではありませんでしたが、ベジタリアン用の食材なんぞ、見向きもしませんでしたからね~・・・ハハハ。
ところでこのソイ・ミートでから揚げを作ると(作り方は通常の鳥の唐揚げの味付けそのままでいいです!)、正に鳥の唐揚げ!?ソイ・ミートだと言わなければ多分誰もわからない(・・・かも?)というぐらい美味しくできるんですよ~!意外でしょ!?
しかもお肉じゃないので、とってもヘルシー・・・(なのか?)ということで、最近は先進国でもメタボ対策などで地味に注目されているご様子。日本でも健康食品店などで購入可能ですが・・・

別に鶏肉でいいじゃん・・・

と思った方・・・

はい、もちろん鶏肉で十分でございますっ!!!ハハハッ!
ここバラナシでは鶏肉は入手できることはできるのですが、少々面倒クサいので自宅では調理しないことにしているのです。なので、しぃもあ家ではソイ・ミートが大活躍しているというわけなのです。

次に聞き慣れない「カラスウリ」ですが・・・

 
こんな野菜です
サイズは小指ぐらい

見た目は小さいサイズのキュウリ?触感&味はズッキーニとキュウリの間みたいなウリ系の野菜です。北インドでは今が旬な食材だそうですが・・・

日本では(ヨーロッパでも)見たこともありません~~~
何じゃこりゃ!?

・・・というわけで。
妻かおりが簡単にインターネットで調べてみましたが、やはり日本では食べないみたいですね。ちなみにこのカラスウリですが、食物繊維が豊富で便秘に良し!ビタミンも豊富とのこと。また、熱さましの効果があるそうで、日本では漢方薬などにも使用されているとか。へー、ふーーん。
まあ、今回は簡単にズッキーニで代用してください~~!ハハハッ!

というわけで、本日のメニュー改め・・・

<鶏肉とじゃがいも、茄子とズッキーニのサブジ>
材料 二人分

鶏肉 適量
じゃがいも 中3つ
なす    2つ
ズッキーニ 1本
玉ねぎ   1つ半
トマト   2つ(ケチャップがある場合はトマト1つ+ケチャップ大さじ1でも良い)
にんにく  1かけ
しょうが  1かけ

クミンシード 小さじスプーン1
ターメリック 小さじスプーン1
ガラムマサラ 小さじスプーン1
サブジマサラ 小さじスプーン1
塩      適量
油      適量
水      適量

1-まずは下準備!
鍋に油を入れ、かなり高温になるまで温めておきましょう~
じゃがいも、なす、ズッキーニは適度な大きさのさいの目に切っておく(ちょっと大きめだと美味しいですよ~)。


玉ねぎとにんにく、しょうがはミキサーにかけてピューレ状にしておく(画像参照)。
トマトも別にミキサーにかけてジュース状にしておく。

2-ズッキーニと茄子、じゃがいもを別々にじっくり中火で揚げ炒めし、各自外に出しておく。(ポイントは各野菜をじっくり、ゆっくり、焦げ目がつくまで揚げ炒めすることです~!特にじゃがいもは表面がカリッとするまで炒めるのがマムタさん流!)

 
こちらは茄子とカラスウリです~
こんな感じになるまで根気よく炒めてね 
じゃがいもも、キツネ色になるまで炒めたら
鍋から取り出しておきましょう

3-野菜を揚げ炒めした油をそのまま使用します~!
再度温度を上げて鍋を高温まで温めたら、クミンシードを入れ、色が茶色に変わったら玉ねぎ・にんにく・しょうがのピューレを投入し、中火で炒める。(8分ぐらいですかね~?)

 いい匂い~~うひひ

4-再度鍋を高温にして鶏肉を投入し、軽く炒めたらターメリックを入れて炒める。(5分ぐらい)

 こちらはソイ・ミートですが・・・

5-鶏肉に火が通ったらトマトジュース(と、あればケチャップ)を入れ、中火に戻して汁気がなくなるまで炒める。(10分ぐらいですかね~?)

 トマトジュースや中濃ソースでも
代用できるかもしれませんね~

6-ガラムマサラとサブジマサラを投入し、塩でお好みの味に調える。

 辛めがお好きな方は
ガラムマサラの量で調整してください~

7-野菜が半分浸るぐらいの水を入れ、フタをして約15分煮込む。
この後、フタをしま~す

8-ご飯と一緒に美味しく頂きましょう~~!
 本日は「サブジ丼風」に盛り付けてみました~
まるで、オッサレ~なカフェのメニューみたい!?
(言い過ぎ!?)
うむ!!


こっ・・・これは・・・コクがあるので、日本のカレーに味が(少し)似ているっ!



鶏肉でなくても、ツナ缶やエビなどで作っても美味しそうですね~~~!!!!


しぃもあ家では、このカレーにプロセスチーズをかけて食べていますが・・・うっ、・・・・ウマい!!!



ねっ・・・簡単でしょっ??是非お試しくださいまし!!!


 ナマステ~~~~~~!!!!

2 comments:

  1. 簡単そうだけど マムタさん作って〜って感じ。
    マムタさんのが食べたい。
    カラスウリも食べてみたいな〜
    クミンは大好きだけど最近時々やってくる 
    オエオエキャンペーン中なので気持ちは食べたいけど
    体が受け付けない、、からキャンペーン終了まで
    待ってるとこよ。。
    ↓これも一緒。ラーメン食べたいけど食べれない人。
    カップラーメンは絶対無理だー。

    ちょっと、ガッツ外れたね〜、、、
    次に待つは 岸部四郎、翔:横浜銀蝿、薬師丸ひろ子、
    ジェームス三木、さーて誰になるかなー。。。笑

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  2. そうなんだよね!ウチも結局マムタさんに作ってもらっちゃうからなぁ~ハハハ!
    ウチもカップラーメンどころかラーメンなんぞ滅多に食べないんだけどね~カラスウリは地味に病みつきになるよ

    ガッツ外れて残念だよ・・・・・

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